お知らせ

2025.09.17

PLCのCPU1台で複数のCANバスを制御

CANNEXは、Ethernet経由でCAN/CAN FDを制御可能にするインターフェース基板です。

各CANNEXに固有のIPアドレスを割り振り、複数台をKV-XLE02に接続することで、
1台のCPUから複数のCANバスを一括制御することが可能となります。

また、KV-X500シリーズとKV-XLE02を組み合わせることで、従来のKV-8000に比べて、
より簡潔かつ効率的にPLCプログラムを記述することができます。

 

 

以下のようなご要望に特に適しています:

・同一のCAN IDを持つワークを10台まとめて制御したい

(もちろん同一である必要はありません。それぞれ自由に制御可能)

・パソコンを使用せず、PLCプログラムのみでCAN通信を行いたい

・サーボや短軸ロボット、多関節ロボットをPLCで制御しつつ、CAN通信もPLC側で一括管理したい

・CANで値を常時監視し、異常値が発生した瞬間に電源供給を遮断したい

・ワークを機械的に動作させながらその時のCANの値をエンコーダ値と関連付けて保存したい

・CANで送られてくるSeed値をもとにAES128の計算をPLCで行い、計算結果をCANで送りたい

・CAN通信を行いたいが、PLC以外のソフトを触るのに抵抗がある。

・トラブル発生時にどんなCANデータが来ていたか分かるようにしたい

・送受信データの変更をラダープログラムの変更で対応できるようにしたい

 

 

CANNEX(Ethernet – CAN FD変換器)